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家族の予定共有をラクにする
5人分を1か所にまとめる
子供が3人いると、学校の行事、習い事、病院、地域の用事——予定が毎月20件以上になります。
我が家でよく起きていたのは「その予定、聞いてない」でした。どちらかが把握しているのに、もう一方が知らない。これで何度ももめました。
やったことは単純で、予定の置き場所を1か所に決めただけです。AIも使いますが、使う場面は限られています。
もめる原因は「置き場所」だった
振り返ると、予定は4か所に散らばっていました。
- 冷蔵庫に貼ったプリント
- それぞれのスマホのメモ
- 連絡アプリのやりとりの中
- 頭の中(これが一番多かった)
この状態だと、どちらかが「言った」と思っていても、もう一方は見ていません。 記憶力の問題ではなく、置き場所の問題でした。
1か所に決める
我が家は共有カレンダー1つにしました。スマホに最初から入っているもので十分です。
大事なのは「ここに入っていない予定は、存在しないことにする」と決めたことです。
カレンダーに入っていない予定は、「言っていない」と同じ扱い。
これを決めてから、「聞いてない」の言い争いが止まりました。責める相手が人ではなく、仕組みになったからだと思います。
ツールは何でもいいと思っています。大事なのは「1つに決めること」と「全員が同じものを見ること」だけです。凝ったアプリを入れると、片方が開かなくなります。
入れ方の3つのルール
①その場で入れる
プリントを見た瞬間、連絡を受けた瞬間に入れます。「あとで入れる」は入りません。
②子供の頭文字を付ける
「A:授業参観」「B:歯科検診」のように、誰の予定かを先頭に書くだけです。3人分が並んでも、すぐ区別できます。
③持ち物や集合時間も1行入れる
「9/12 A:授業参観 14:00〜 上履き必要」まで書いておきます。当日の朝に慌てるのは、たいてい持ち物です。
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「誰が対応するか」を書く
これが一番効きました。予定を入れるとき、担当を一緒に書くようにしました。
9/20(金)B:歯科検診 15:30〜【母】
9/27(土)C:発表会 10:00〜【両方】
担当が空欄の予定は、週の打ち合わせで決めます。 決まっていない予定が可視化されるのが、この方式の利点でした。
以前は「どっちが行く?」を予定のたびに話していました。いまは空欄になっているものだけを話せば済みます。
週1回、5分だけ見る
日曜の夜に、来週の予定を2人で見ます。5分です。
- 担当が空欄のものを埋める
- 平日の日中に行く必要があるものを確認する(仕事の調整が必要なため)
- 持ち物が必要なものを確認する
これをやるようになってから、「明日、授業参観だった」という当日の発覚がなくなりました。
逆に言うと、週1回見る時間を作らないと、カレンダーに入れただけでは意味がありません。 入れることと見ることは別の習慣です。
AIを使う場面・使わない場面
正直に書くと、予定管理でAIが活躍する場面はあまりありません。 カレンダーに打ち込むほうが速いからです。
使っているのは、この2つくらいです。
①長い案内文から、日付と持ち物を抜き出す
・書かれていないことは補わないでください
・不明な項目は「記載なし」と書いてください
(自分で打ち直した本文)
「不明な項目は記載なし」を入れるのが大事です。持ち物を勝手に足されると、そのまま間違った準備をすることになります。
②予定が重なっていないか確認させる
来週の予定を貼って、「時間帯が重なっているものはありますか」と聞く使い方です。5人分が並ぶと、目視では見落とします。
ただしこれも自分で最終確認します。 見落としを見つける補助であって、任せきりにはしません。
使わないと決めていること
- 予定の優先順位を決めさせる——どちらを優先するかは家庭の判断です
- カレンダーへの自動入力——間違って入ると気づけません
- 子供の予定について助言を求める——習い事を減らすべきか等は、AIには判断できません
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渡してはいけない情報
- プリントの写真そのもの——他の子供や保護者の情報が載っています
- 子供の氏名・学校名・クラス——「A」「小学生」で足ります
- 病院名や診療内容——「通院」だけで十分です
- 自宅の住所・最寄り駅
- 家を空ける日程をまとめて——それ自体が知られたくない情報です
予定の整理に必要なのは日付・時刻・誰が行くかだけです。それ以上の情報は、そもそも要りません。
よくある質問
Q. どのカレンダーアプリがいいですか?
2人とも普段から開いているものが正解です。機能で選ぶと、片方が使わなくなります。我が家はスマホの標準アプリの共有機能を使っています。
Q. 相手が入力してくれません
我が家もそうでした。効いたのは「入れなくていいから、見るだけはして」と役割を分けたことです。入力は片方に寄っても、見る習慣が揃えば機能します。
Q. 子供の予定が多すぎて把握できません
把握しようとせず、週1回だけ見るようにしました。1か月先まで覚えておく必要はありません。
Q. 紙の手帳ではだめですか?
1人で管理するなら問題ないと思います。ただ2人以上で共有するなら、同じものを同時に見られる形のほうが確実でした。
Q. プリントの管理はどうしていますか?
予定を入れたあとの原本の扱いは学校のプリント管理に書きました。
- もめる原因は記憶力ではなく「予定の置き場所が散らばっていること」
- 共有カレンダー1つに決める。ツールは2人が普段開いているもので十分
- 「入っていない予定は、言っていないのと同じ」と決めると言い争いが止まる
- 入れ方は①その場で ②子供の頭文字を付ける ③持ち物も1行
- 担当【父】【母】を一緒に書く。空欄が「まだ決まっていない予定」になる
- 週1回5分、2人で来週の予定を見る(入れるのと見るのは別の習慣)
- AIは案内文からの抜き出しと重なりの確認だけ。自動入力はさせない
- プロンプトに「書かれていないことは補わないで」「不明は記載なしと書いて」
- 子供の氏名・学校名・病院名・住所は渡さない
予定管理は、便利な道具を探すより「1か所に決めて、週1回見る」だけで大きく変わりました。我が家では、これで「聞いてない」がほぼなくなっています。


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