プロンプトとは?AIへの頼み方のコツ7つ【NG例・OK例つき】

Claude Code

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PROMPT GUIDE

プロンプトとは?
AIへの頼み方のコツ7つ

📅 2026年8月更新
⏱ 読了約11分
🔖 プロンプト / 書き方 / 非エンジニア
👨‍👧‍👦
アイタロウ(3児のパパサラリーマン)
「プロンプトエンジニアリング」と聞いて身構えたクチ。使ってみたら、必要なのは技術ではなく「情報を足す習慣」だけでした。

「プロンプト」という言葉、身構えてしまいますよね。私も最初は「専門的な技術が必要なんだろうな」と思っていました。

結論から言うと、プロンプトは「AIへの頼み方」というだけの話です。特別な書式も呪文もありません。必要なのは「情報を1つ足す」という習慣だけです。

この記事では、実際に効果があったコツ7つを、NG例とOK例を並べて紹介します。今日から真似できる形にしました。

プロンプトとは何か

プロンプトとは、AIに出す指示文のことです。それ以上でも以下でもありません。

レストランで例えると分かりやすいです。「何か食べ物を」と頼めば、何が来るか分かりません。「辛さ控えめのカルボナーラを大盛りで」と頼めば、ほしいものが来ます。AIも同じです。

KEY INSIGHT
「うまく書く」より「情報を増やす」
プロンプトを勉強しようとすると「型」や「テクニック」を探しがちですが、実際に効くのは「AIが知らない情報を、こちらから渡すこと」です。AIはあなたの職業も、家族構成も、読者像も知りません。それを1つ書き足すだけで、返ってくるものが変わります。技術ではなく、情報量の問題です。

頼み方のコツ7つ

1
「誰のために」を書く
いちばん効果が大きいコツです。読み手が決まると、言葉づかいも説明の深さも自動的に決まります。

❌ NG:確定申告について教えて
✅ OK:副業収入が年20万円くらいの会社員に向けて、確定申告が必要かどうかを、専門用語なしで教えて

2
「どんな形で」を指定する
箇条書き・表・3行・見出しつき——形式を指定すると、そのまま使える形で返ってきます。

❌ NG:ConoHaのメリットを教えて
✅ OK:ConoHaのメリットを3つ、箇条書きで。各項目は2行以内で

3
「自分の状況」を添える
前提が伝わると、実行できる答えが返ってきます。

❌ NG:ブログの始め方を教えて
✅ OK:私はプログラミング未経験の会社員です。月1,000円以内、平日は夜1時間しか使えません。この条件でブログの始め方を教えて

4
「いらないこと」も伝える
前置きが長い、専門用語が多い——これは「不要」と言えば消えます。

✅ OK:前置きは不要。結論から書いて。専門用語を使う場合は必ずカッコで言い換えを添えて

5
1回で完成させようとしない
最初の答えが微妙でも、そこで諦めないでください。「もっと短く」「そこを詳しく」「子供向けのトーンで」と重ねるほうが、完璧な1回を狙うより速いです。3〜4往復するつもりで話しかけるのが正解です。
6
「自信がないところは言って」と添える
これは知られていないわりに効きます。AIは間違った情報も自信たっぷりに答えます。「確信が持てない部分や、最新情報の確認が必要な部分は明示して」と書いておくと、裏取りすべき箇所を教えてくれます。
7
「私しか書けない部分を指摘して」と頼む
ブログや資料を作るときの必殺技です。この一文を入れると、AIが「ここに実際の金額を」「ここに失敗談を」と場所を教えてくれます。逆にこれがないと、当たり障りのない一般論だけが返ってきます。

私が毎回使っている型

毎回ゼロから考えるのは面倒なので、私はこの形をメモアプリに保存して使い回しています。

📋 基本の型

【やりたいこと】(何を作りたいか)
【読み手】(誰が読むか・どんな悩みを持っているか)
【私の状況】(立場・条件・制約)
【形式】(箇条書き / 表 / 文字数など)
【不要なもの】(前置き・専門用語など)

上記の前提で、◯◯を作ってください。
確信が持てない部分は明示してください。

全部埋めなくて構いません。「読み手」と「私の状況」の2つを書くだけでも、結果は大きく変わります。

実際の改善例(before/after)

ブログのタイトル案を出してもらう場面で比べます。

❌ NGプロンプト

タイトルを考えて

✅ OKプロンプト

30〜40代の会社員が思わずクリックしたくなるブログタイトルを5案。
テーマは「Claude Codeで家計管理を自動化した話」。
狙うキーワードは「Claude Code 家計簿」。
条件:32文字以内、キーワードを前方に、数字か具体的な結果を入れる。
それぞれ「なぜクリックされそうか」も1行で添えて。前置き不要。

違いは「うまさ」ではなく情報量です。前者に足したのは、読み手・テーマ・キーワード・文字数・条件・出力形式の6つだけ。特別なテクニックは1つも使っていません。

タイトルの付け方そのものはブログ記事のタイトルの付け方にまとめています。

やりがちな失敗3つ

⚠️ 私が実際にやってしまった失敗

①完璧な指示を考えようとして手が止まる——これが最大の障壁でした。雑でいいので、まず投げてください。出てきたものを見てから直すほうが速いです。

②出てきた答えをそのまま使う——特に料金や制度は、古い情報が混ざります。必ず公式サイトで確認してください。

③長い会話を続けすぎる——話題が変わったら、新しい会話を始めたほうが精度が上がります。前の話を引きずらせないほうがいいです。

場面別のプロンプト例

そのままコピーして使える形で置いておきます。

📋 長い文章を要約したいとき

以下の文章を、初めて読む人にも分かるように3行で要約してください。
そのあとに、重要なポイントを箇条書きで5つ。
専門用語には必ずカッコで説明を添えてください。

(本文を貼り付け)

📋 メールの下書きを頼むとき

以下の状況でメールを書きたい。
【相手】取引先の担当者(初めてのやりとり)
【目的】打ち合わせ日程の候補を3つ提示したい
【トーン】丁寧すぎず、簡潔に
【条件】200字程度。件名も一緒に

📋 情報を整理してもらうとき

以下のバラバラなメモを表にまとめてください。
列は「項目 / 費用 / 備考」の3つ。
金額が書かれていない項目は「未定」と入れてください。

(メモを貼り付け)

プロンプトでは解決しないこと

頼み方を工夫しても、どうにもならない領域があります。ここを理解しておくと無駄に悩みません。

  • 最新の情報——料金改定や制度変更は、頼み方では解決しません。公式サイトで確認してください
  • あなたの実体験——実際にいくらかかったか、何につまずいたかは、あなたしか知りません
  • 最終的な判断——税金・法律・お金の判断は、頼み方を工夫しても任せられません

プロンプトで改善できるのは「伝え方の精度」までです。情報の正しさと、体験の中身は、人間の仕事だと割り切ったほうが結果的にうまくいきます。

よくある質問

Q. 長いプロンプトのほうがいいですか?

長さより中身です。関係ない情報を詰め込むと、かえってぼやけます。「読み手」「自分の状況」「形式」の3つが入っていれば十分です。

Q. 英語で書いたほうが精度が上がりますか?

日本語で問題ありません。英語で悩む時間を、情報を足す時間に使ったほうが効果的です。

Q. プロンプトの本は買うべきですか?

型を体系的に知りたいなら役に立ちます。ただし本を読む前に、この記事の7つを1週間試すだけでも十分変わります。

Q. Claudeでも同じコツが使えますか?

使えます。この記事のコツは、特定のAIに依存する話ではありません。Claude Codeでの具体的な使い道はClaude Codeで何ができる?非エンジニアの使い道12選にまとめました。

まとめ

📚 プロンプトをもっと深く学びたい方へ

ChatGPTを使い尽くす! 深津式プロンプト読本

プロンプトを「型」として体系的に学べる本。これを読んでからAIの回答の質が明らかに変わりました。ClaudeにもそのままE応用できます。

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📝 この記事のまとめ
  • プロンプトは「AIへの頼み方」。特別な技術は要らない
  • 効くのは「うまく書く」より「情報を増やす」
  • いちばん効くのは「誰のために」と「自分の状況」の2つ
  • 「確信が持てない部分は明示して」と添えると、裏取りすべき箇所が分かる
  • ブログなら「私しか書けない部分を指摘して」が必殺技
  • 1回で完成させようとしない。3〜4往復するほうが速い
  • 最新情報・実体験・最終判断は、頼み方では解決しない

プロンプトは知識ではなく習慣です。完璧を目指さず、今日から「もう一言だけ条件を足す」だけで試してみてください。それだけで返ってくるものが変わります。

実際にプロンプトを使ってブログを改善する流れはブログSEOをAIで効率化する方法にまとめています。

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