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Claude Codeの失敗例5つ
AIに任せてはいけないこと
このブログではClaude Codeの便利な面をたくさん紹介してきました。でも正直に言うと、うまくいかなかったことも同じくらいあります。
「万能ツール」のように書くのは違うと思うので、実際にやらかした5つの失敗と、そこから決めたルールを書きます。これを先に知っておけば、同じ穴に落ちずに済みます。
失敗①最新情報を聞いたら古い情報が返ってきた
ブログ記事用にサービスの最新料金を調べようとして、そのままAIに聞きました。返ってきた金額は、すでに改定されて古くなっていたものでした。コース名も変わっていて、そのまま記事にしていたら誤情報を載せるところでした。
- AIには学習データの締め切り日があり、その後の変更は知らない
- 「最新の」「現在の」がつく情報は必ず公式サイトで確認する
- 特に料金・プラン名・キャンペーンは変わりやすい。ここは例外なく裏を取る
実際、会計ソフトの料金を記事に書いたときは、3社とも公式ページを開いて確認しました。AIが出した数字と、公式の数字は違っていました。
失敗②計算を任せたら間違えた
「月◯PVで成約率◯%、単価◯円なら月の収益はいくら?」——複数の条件が絡む計算をさせたところ、途中の式は合っているのに、最終的な数字だけ違っていました。
怖いのは、答えが「それらしい」ことです。桁が極端に違えば気づきますが、微妙にずれた数字は見逃します。
失敗③「どっちがいい?」が優等生な答えで返ってきた
紹介するサービスを絞りたくて「AとB、正直どっちがいい?」と聞いたら、返ってきたのは「どちらにもメリット・デメリットがあります」。読者に「こっちです」と言うための材料がほしかったのに、使えませんでした。
これはAIが悪いのではなく、私の聞き方が悪かったのだと後で分かりました。条件がなければ、答えは「人による」にしかなりません。
私は副業初心者の30代会社員。月額費用はできるだけ抑えたい。
平日は夜1時間しか作業できない。
この条件だと A と B のどちらが向いていますか。
理由と、逆に向かないケースも書いてください。
「誰にとって」を書き足しただけで、具体的な答えが返ってくるようになりました。
失敗④それらしい嘘を自信たっぷりに書かれた
これが一番怖い失敗です。存在しない機能や、実際とは違う仕様を、まったく迷いのない口調で説明されました。
AIは「分かりません」と言うのが苦手です。知らないことでも、それらしい形で埋めてしまうことがあります。しかも文章がうまいので、読んでいて違和感がありません。
プロンプトの最後に「確信が持てない部分や、最新情報の確認が必要な部分は明示してください」と付け足すようにしました。これだけで、裏を取るべき箇所を自分から教えてくれます。付け足すのに5秒ですが、効果は大きいです。
失敗⑤会話が長すぎて話が噛み合わなくなった
1つの会話で何時間もあれこれ頼んでいたら、だんだん指示がズレて伝わるようになりました。前半で決めた前提を引きずったまま、まったく別の作業をさせようとしていたのが原因です。
これは話題が変わったら新しい会話を始めるだけで解決しました。人間相手でも、まったく別件の相談は仕切り直すほうが伝わりやすいのと同じです。
5つの失敗から決めたルール
もう1つ気づいたことがあります。失敗はほとんど「AIの限界」ではなく「私の頼み方」が原因でした。 条件を書かない、裏を取らない、検算しない——どれも人間側の手抜きです。
頼み方のコツはプロンプトとは?AIへの頼み方のコツ7つにまとめました。
特に危ない4つの場面
| 場面 | なぜ危ないか | どうするか |
|---|---|---|
| 料金・仕様・キャンペーン | 頻繁に変わる | 公式サイトで確認 |
| 税務・法律 | 制度が毎年変わる/個別事情で結論が変わる | 税務署・専門家に確認 |
| 医療・健康 | 誤情報が実害につながる | 医師に相談 |
| 複数条件の計算 | それらしい数字で間違える | 自分で検算 |
共通しているのは「間違えたときに誰かが損をする情報」です。ここだけは手間を惜しまないと決めています。
公開前チェックリスト
AIに手伝ってもらった記事を公開する前に、私が毎回見ている項目です。
- 金額・日付・数値は公式サイトで裏を取ったか
- 計算は自分で検算したか
- 自分の実体験が入っているか(これがないと、どこかで読んだ記事になります)
- 書いていない体験を書いていないか——ここが一番大事です。AIは「それっぽい体験談」も作れてしまいます
- 税務・法律・健康の話に免責と専門家への誘導を入れたか
AIに記事を書かせると、実際にはやっていない体験談が、自然な文章で混ざり込むことがあります。「2年使ってみて」「収益が黒字化して」——書いていて気持ちのいい表現ほど危険です。読者はそれを本当のことだと思って読みます。私は過去記事を見直す過程で、これを何度も削りました。
よくある質問
Q. AIで書いた記事はGoogleに評価されませんか?
AIを使うこと自体は問題になりません。問題は「人の役に立つか」です。実体験と具体的な数字が入っているかどうかで差がつきます。詳しくはAI記事はSEOに不利?Googleの見解と対策に書きました。
Q. 間違いに気づくコツはありますか?
「妙に断定的なのに、出典が示されていない部分」を疑ってください。数字・固有名詞・日付は特に危ないです。
Q. 有料プランなら間違えませんか?
減りはしますが、なくなりません。裏を取る習慣はプランに関係なく必要です。
Q. それでもAIを使う価値はありますか?
あります。私は今も毎日使っています。ただし「考える作業」ではなく「面倒だけど単純な作業」に使うほうが向いています。具体的な使い道はClaude Codeで何ができる?非エンジニアの使い道12選にまとめています。
まとめ
📚 AIの使い方を正しく学ぶ
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AIに頼む前に「何をどう頼むか」を学ぶことで失敗が減ります。Claude・ChatGPT両方に使えるプロンプトの基本が学べます。
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- 最新情報は古いことがある——料金・仕様は必ず公式サイトで確認
- 複数条件の計算は間違える——答えではなく計算式を出させて自分で検算
- 曖昧な質問には曖昧な答え——「誰にとって」を書き足す
- 知らないことも自信たっぷりに答える——「確信が持てない部分は明示して」を添える
- 長い会話は噛み合わなくなる——話題が変わったら仕切り直す
- 失敗の原因はAIの限界ではなく頼み方の手抜きだった
- やっていない体験を書かせない。これが最大の注意点
Claude Codeは本当に便利です。でも使い方を間違えると、誤情報を自信たっぷりに世に出すことになります。便利さと危うさはセットだと思って付き合うのが、結局いちばん早いと感じています。


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