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子供会・PTAの資料をAIで作る
そのまま使えるひな形つき
「また今月も資料を作らないといけない……」
仕事から帰って、子供を寝かしつけて、やっと座ったところで思い出す。子供会やPTAの役員をやったことがある方なら、この感覚は分かってもらえると思います。
この記事では、会議資料・お知らせ・アンケートをAIで作る手順と、そのまま使えるひな形を置いておきます。あわせて、地域の資料だからこそ気をつけたいことも書きます。
子供会やPTAの資料には、子供の氏名・学年・住所・保護者の連絡先が含まれることがあります。これらを外部のAIサービスに入力するのは避けてください。他人の、しかも子供の個人情報です。この記事のひな形は、個人情報を一切渡さなくても資料が作れる形にしてあります。
役員の資料づくりが大変な理由
作業そのものが難しいわけではありません。大変なのは、こういう部分です。
- 前例が分からない——去年の資料が手元にない、フォーマットもバラバラ
- 体裁に気を使う——保護者全員が読むので、雑には作れない
- やる時間帯が最悪——子供を寝かせた後の、一番疲れている時間
- 報酬がない——完全にボランティア。頑張るほど報われにくい
基本のやり方
難しいことはしていません。「何の資料か」と「入れたい項目」を日本語で伝えるだけです。
ひな形①会議の付議資料
子供会の定例会議で使う付議資料のひな形を作ってください。
【条件】
・出席者は役員8名程度
・議題は3件(当日追加できる余白も用意)
・各議題に「内容」「決定事項」「担当者」の記入欄を設ける
・時間配分の目安を入れる
・最後に「連絡事項」「次回開催予定」の欄
【重要】
・氏名や個人情報は入れず、すべて記入欄(空欄)にしてください
・A4用紙1枚に収まる分量で
ポイントは最後の「氏名や個人情報は入れず、すべて記入欄にしてください」です。これで「枠だけ」が返ってきます。名前は自分で埋めます。
ひな形②保護者向けのお知らせ
行事の案内や中止連絡など、いちばん頻度が高いものです。
子供会から保護者へ配布するお知らせ文を作ってください。
【内容】夏祭りの開催案内
【伝えたいこと】
・日時と場所(※記入欄にしてください)
・持ち物
・雨天時の対応
・出欠の返信方法と締切(※記入欄)
【条件】
・A4用紙1枚、読みやすい見出しつき
・堅苦しすぎず、ただし丁寧な文体
・小さい子の保護者にも分かる平易な言葉で
・個人名は入れず、すべて記入欄にしてください
- いつ・どこで(日時と場所)
- 誰が対象か(全学年か、特定学年か)
- 何を持ってくるか
- 雨天・中止の場合どうなるか——ここが抜けると当日に問い合わせが集中します
- 返事の方法と締切
4つ目を強調しておきます。雨天時の扱いを書き忘れると、当日の朝に電話が鳴り続けます。 経験者としてお伝えしておきます。
ひな形③アンケート・出欠確認
子供会の行事の出欠確認用紙を作ってください。
【条件】
・切り取って提出できる形式(切り取り線つき)
・「参加する / 参加しない」の選択欄
・参加人数の記入欄(大人・子供を分けて)
・自由記入欄を小さく
・記入者の氏名欄は設けるが、こちらでは記入しない
【注意】
・個人名や具体的なデータは一切入れないでください
紙で配る場合は切り取り線を入れてもらうと、そのまま使えます。「切り取り線つきで」と書くだけで対応してくれます。
ひな形④会議の議事録
会議が終わったあとの議事録も同じ考え方で作れます。ただしここだけは注意点が多いので、簡単に触れておきます。
議事録のメモには参加者の実名が入ります。「A役員」「B役員」に置き換えてから渡し、出力後に自分で戻すのが安全です。また、「メモに書かれていないことは補わないでください」という指示を必ず入れてください。決まっていないことが決定事項として書かれると、後でもめる原因になります。詳しい手順はAIで議事録を作る方法にまとめました。
個人情報を渡さないための工夫
ここが、地域の資料づくりでいちばん大事なところです。
| 渡さないもの | どうするか |
|---|---|
| 子供の氏名・学年 | 記入欄(空欄)にしてもらう |
| 保護者の氏名・連絡先 | 同上。名簿は絶対に貼らない |
| 住所・地区名 | 「◯◯地区」で置き換える |
| 役員の実名 | 「A役員」「B役員」に置き換える |
配る前の確認
資料は保護者全員が読みます。配る前にこの4つを確認してください。
- 日付と曜日が合っているか——AIが曜日を取り違えることがあります
- 決まっていないことが決定事項として書かれていないか
- 「〜します」と勝手に約束していないか——役員会で決めていない対応が書き足されることがあります
- 前年と扱いが変わっていないか——変えるなら会議で合意を取ってから
引き継ぎまで考えておく
役員は毎年変わります。せっかく作ったひな形は、次の人に渡せる形にしておくと喜ばれます。
- プロンプトごと残す——「このプロンプトを使えば同じ資料が出ます」と書いたメモを添える
- WordやGoogleドキュメントの形で渡す——次の人がAIを使うとは限りません
- 個人情報は消してから渡す——前年の名簿が入ったまま引き継がれるのは、よくある事故です
3つ目は本当に多いので、気をつけてください。
よくある質問
Q. 手書きの伝統がある地域なのですが
下書きをAIで作って、清書は手書きという使い方もできます。ゼロから文面を考える部分だけを任せる形です。
Q. パソコンが苦手でも使えますか?
この記事のプロンプトはコピーして貼るだけです。出てきた文章をWordに貼って、空欄を埋めるだけなので、特別な操作は要りません。
Q. AIで作ったことは言うべきですか?
隠す必要はないと思います。ただ、聞かれたら答えられる程度の使い方に留めるのが健全です。個人情報を入れていなければ、堂々と説明できます。
Q. 他にどんな場面で使えますか?
会議資料・お知らせ・議事録は仕事でも同じ形が使えます。Claude Codeで何ができる?非エンジニアの使い道12選にまとめました。
まとめ
📝 子供会・PTAの書類整理に
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AIで資料が素早く作れるようになっても、プリントの整理が追いつかないことがありました。年間行事の書類はバインダーで一元管理するのがおすすめです。
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- 時間がかかるのは「書く」より「形を決める」部分。そこをAIに任せる
- 枠はAI、中身は自分。これが安全に時短する唯一の線引き
- プロンプトに「個人情報は入れず、記入欄にしてください」を必ず入れる
- 子供の氏名・保護者の連絡先・名簿は絶対に入力しない
- お知らせ文で忘れがちなのは雨天・中止時の扱い
- 配る前に日付と曜日/勝手な約束が無いかを確認
- ひな形は次の役員に引き継げる形で残す(個人情報は消してから)
役員は報酬のない仕事です。手を抜けるところは抜いて、抜いてはいけないところ(個人情報と事実確認)だけ守る。 そのくらいの気持ちでちょうどいいと思っています。
AIへの頼み方のコツはプロンプトとは?AIへの頼み方のコツ7つにまとめています。


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