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副業の目標を「収益」で立てるのを
やめた理由と、行動目標の立て方
副業を始めたとき、私の目標は「月に○万円稼ぐ」でした。
いま、このブログは運営約4か月・79記事で、収益は0円です。あの目標は、まったく達成できていません。そして、達成できないことが分かってきた頃に、一度手が止まりかけました。
そこで、目標の立て方そのものを変えました。収益は「目標」から外して、「行動」を目標にするという、それだけの変更です。
この記事では、なぜ収益目標をやめたのか、代わりにどう目標を立てているのか、月末の振り返りにAIをどう使っているかを書きます。「これで稼げるようになった」という話ではありません。「これで手が止まらなくなった」という話です。
収益目標で何が起きたか
「月に○万円」という目標は、始めた直後は気持ちを高めてくれます。問題は、その後です。
数か月たっても収益は0円のまま。目標との差は、縮まるどころか「差があること」だけが毎月確認されます。ここで私は、「自分は向いていないのかもしれない」という結論に飛びつきかけました。
あとから冷静に見ると、行動量が足りなかったわけではありません。週末や早朝に記事を書き、公開も続けていました。まずかったのは行動ではなく、目標の設計のほうでした。
収益0円という現実そのものについては、AI副業ブログは稼げる?4か月・79記事で収益ゼロの実データに、数字をそのまま書いています。
収益は「自分で動かせない数字」
収益やアクセス数は、自分の努力だけでは決まりません。
- 検索エンジンがいつ記事を評価するかは分からない
- どの記事が読まれるかは、公開してみないと分からない
- 広告や紹介の仕組みは、相手の都合で変わる
つまり収益は、「自分の行動」と「自分ではどうにもならない要素」の掛け算で決まります。掛け算の片方が動かせないのに、その結果を目標にすると、達成できなかったときに「自分の行動が悪かった」と誤って結論づけてしまいます。
これが、収益目標が人の手を止める仕組みだと思っています。頑張っていないから止まるのではなく、頑張りが正しく評価されない目標だから止まるのです。
記事数に変えても、うまくいかなかった
収益をやめたあと、私はいったん「記事数」を目標にしました。「○記事まで書く」という、自分で動かせる数字です。
ただ、これはこれで別の問題が起きました。書くこと自体が目的になって、中身の確認が後回しになったのです。似たような記事も増えました。
その経緯は副業ブログの目標を「記事数」でやめた話に詳しく書いたので、ここでは繰り返しません。この記事で書きたいのは、その先の話——「動かせる数字」の中でも、何を目標に選ぶかです。
記事数の失敗から学んだのは、行動目標は「量」だけでなく「質を保つための行動」も含めて立てる必要がある、ということでした。
行動目標の立て方4ステップ
いま私がやっている立て方を、順番に書きます。
①「自分の意思だけで達成できるか」で選ぶ
候補を書き出して、「これは誰の都合にも左右されず、自分がやればできることか」で選別します。「下書きを書く」「公開前に読み返す」は残り、「アクセスを増やす」「収益を出す」は外れます。
②「量の行動」と「質の行動」を1つずつ入れる
記事数だけだと量産に寄ります。そこで、量の行動(例:週に1本下書きを書く)と、質の行動(例:公開前に一度声に出して読む、月に1本は古い記事を直す)をセットにしています。
③期間は「週」で区切る
月単位だと、月末にまとめて焦ります。週単位なら、達成できなくても翌週に立て直せます。子供の体調不良などで予定が飛ぶことも多いので、短く区切って何度でもやり直せる形にしています。
④達成できなかった週は「理由」だけ書く
できなかった週に自分を責めても、翌週の行動は変わりません。代わりに「本業の繁忙期」「子供の看病」など、理由を一言だけ残します。理由が続くようなら、目標の量のほうを減らします。
目標は「自分の意思だけで達成できる行動」にする。
収益とアクセスは、目標ではなく「観測する数字」にする。
📚 目標設計の科学を学ぶなら
やり抜く人の9つの習慣(ハルバーソン著)
「目標は行動レベルまで具体化する」という考え方の元ネタです。薄くてすぐ読めるのに、目標設定の精度が一段上がります。
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収益は「観測する数字」に格下げする
収益を目標から外しても、見なくなるわけではありません。見るけれど、追わない。この距離感に落ち着けました。
具体的には、月に1回だけ収益とアクセスの数字を確認します。目的は「今月の行動が方向として合っていそうか」を見るためであって、達成・未達成を判定するためではありません。
いまのところ、収益は毎月0円のまま、検索からの流入もほぼありません。それでも「今月も下書きは書いた、読み返しもした」と確認できるので、翌月も手が止まりません。この「止まらない」が、いま得られている唯一の成果です。
もちろん、行動目標にも弱点はあります。方向が間違っていても、行動だけは達成できてしまうことです。なので、数か月に1回は「この行動で合っているか」を数字と照らして見直す日を作るようにしています。日々は行動だけ見て、たまに方向を確認する。この2段構えです。
月末の振り返りにAIを使う
月末の振り返りは、AIを相手に「報告する」形でやっています。報告相手がいると、サボりにくいからです。
・達成できたもの・できなかったものを表に整理してください
・できなかった理由から、来月の目標を「減らす/据え置く」のどちらが妥当か、判断材料だけ挙げてください
・収益やアクセスの評価はしないでください。行動の話だけにしてください
(今月の目標と、できた・できなかった、その理由)
「収益の評価はしないで」と入れているのは、放っておくと「収益化のためには…」という一般論が返ってくるからです。この振り返りでは、それは要りません。
AIが「来月は減らしたほうがよさそう」と言っても、そのまま従いません。判断材料を並べてもらって、決めるのは自分です。
AIに渡さない情報と、自分で決めること
振り返りで渡すのは、目標と、できた・できなかった、その理由だけです。次のものは渡していません。
- 収益や家計の具体的な数字——行動の振り返りに要らない
- 会社名・本業の業務内容——「本業が忙しかった」で足りる
- 子供の名前や学校・病名——「子供の看病」で十分
- アクセス解析の画面や生データ——貼ると余計な情報が混ざる
そして、目標を何にするか、量をどうするかは自分で決めます。 AIは整理と材料出しまで。自分の生活のリズムは、自分が一番知っているからです。
よくある質問
Q. 収益目標をなくすと、稼ぐ意欲が下がりませんか?
私は下がりませんでした。稼ぎたい気持ちは変わらず、「毎月それで自分を判定しない」だけです。むしろ判定がなくなった分、淡々と続けやすくなりました。
Q. 行動目標の量はどう決めればいいですか?
「達成できて当たり前」くらいの量から始めるのがおすすめです。私は最初に多めに置いて、できない週が続いて減らしました。減らすのは失敗ではなく調整です。
Q. 記事数の目標と何が違うのですか?
記事数は「量の行動」だけです。いまは「公開前に読み返す」「古い記事を直す」のような質の行動をセットにしています。詳しくは本文で紹介した記事に書いています。
Q. 収益はどのくらいの頻度で見ていますか?
月1回です。毎日見ていた頃は、動かない数字に気持ちが引っぱられていました。頻度を下げただけで、だいぶ楽になりました。
Q. 何記事書けば収益が出ますか?
分かりません。私自身が79記事で0円なので、記事数と収益の関係についてはブログは何記事書けば稼げる?に正直な現状を書いています。
- 収益は自分で動かせない数字。目標にすると、未達のたびに自分を誤って責める
- 記事数に変えても量産に寄った。行動目標には「質の行動」も入れる
- 立て方は①意思だけで達成できるか ②量と質を1つずつ ③週で区切る ④未達は理由だけ書く
- 収益とアクセスは「観測する数字」に格下げ。月1回だけ見る
- 数か月に1回は方向の見直しをする(行動目標の弱点を補う)
- 月末の振り返りはAIに報告する形で。「収益の評価はしないで」と指定する
- 家計の数字・会社名・子供の詳細は渡さない。目標を決めるのは自分
目標に苦しんでいるなら、それは目標の立て方が合っていないサインかもしれません。「今週、自分の意思だけで達成できることは何か」。私はそこから立て直しました。収益はまだ0円ですが、手は止まっていません。


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