本記事にはプロモーション(広告)が含まれます。
副業に仲間はいらない?
孤独な個人ブロガーの正直な話
副業ブログは、孤独です。
会社と違って、同僚も上司もいません。記事を公開しても「読んだよ」と言ってくれる人はいないし、方向が間違っていても、誰も指摘してくれません。私はこのブログを約4か月、79記事、収益0円で続けていますが、その間に副業について誰かと直接話したことは、家族以外ではほとんどありません。
「仲間を作ったほうがいい」という話はよく聞きます。SNSで交流する、オンラインサロンに入る、勉強会に出る。どれも合理的だと思います。でも私は、いまのところどれもやっていません。
この記事では、なぜ仲間なしを選んでいるのか、それで困ることは何か、困ったところをどう埋めているかを正直に書きます。「一人でも大丈夫」という励ましではありません。一人でやっている人の、現状報告です。
孤独のデメリットは、確かにある
先に、良くない面を正直に書きます。一人でやっていて困るのは、この3つです。
- 相談相手がいない——「この記事の方向で合っているか」を聞ける人がいない
- 軌道修正が遅れる——間違った方向に進んでいても、指摘が入らない
- 反応がない——成果が出ない時期に「みんなどうしているんだろう」と思っても、聞けない
とくに2つ目は、実際に痛い目を見ました。私は最初の数か月、Googleにブログの存在がほぼ認識されていない状態で記事を書き続けていました。もし相談できる人がいれば、もっと早く気づけたかもしれません。
だから、「仲間はいらない」と言い切るつもりはありません。仲間がいれば避けられた失敗は、確かにあります。
SNSで交流するか、しないか:私の選択
個人ブロガーが仲間を作る場所として、一番手軽なのはSNSです。同じ規模で頑張っている人をフォローして、お互いの記事に反応し合う。そういう使い方をしている人はたくさんいます。
私の選択は、「SNSは告知に使うが、交流には使わない」です。記事を公開したら投稿はしますが、他の人の投稿にコメントを返したり、DMでやりとりしたりは、ほぼしていません。
SNSを告知にどう使っているか、逆にやらないと決めた告知の仕方は、ブログをSNSで告知する方法【AIの使い方と、やってはいけない告知】に書いています。
これが正解だとは思っていません。いまの自分の時間と性格を考えた結果、こうしているというだけです。
交流しない理由
①時間がない
一番大きい理由です。3人の子供と本業がある中で、副業に使える時間は早朝と夜の短い時間だけです。その時間をSNSのやりとりに使うと、記事を書く時間がなくなります。交流をするなら、その分の時間をどこから出すかを先に決める必要があり、いまの私には出せませんでした。
②比べてしまう
同じ規模で始めた人をフォローすると、どうしても進み具合を比べます。相手が「収益が出た」と投稿しているのを見て、自分は0円。冷静に見れば、相手の分野も時間も前提が違うので、比べる意味はありません。でも、見れば比べてしまいます。やる気が落ちる原因を、自分から増やしたくないというのが本音です。
③相互の反応が「成果」に見えてしまう
お互いの記事に「いいね」を付け合うと、反応があったように感じます。でもそれは、読者が来たことにはなりません。反応をもらう心地よさで、本来見るべき「検索から来ているか」がぼやけるのが怖い、と思っています。
オンラインサロンや勉強会に入らなかったのも、理由は同じで、月額費用と時間を捻出できなかったからです。正しい判断だったかは、いまも分かりません。
📚 孤独な挑戦を支えてくれた一冊
嫌われる勇気(岸見一郎・古賀史健著)
「他者の評価ではなく、自分の課題に集中する」というアドラーの考え方は、孤独な副業のメンタル支柱になりました。読み返すたびに発見がある名著です。
※本リンクはアフィリエイトリンクです
「仲間の機能」を分解して、別のもので埋める
交流しないと決めたので、仲間がくれるものを分解して、別の手段で埋めることにしました。
①相談相手 → AIとの壁打ち
「この記事の方向で合っているか」「見出しの順番はこれでいいか」という相談は、AIが相手をしてくれます。時間帯を問わず、機嫌も損ねません。ただし、AIには限界もあります。それは後の節で書きます。
②ペースメーカー → 家族への月1回の報告
「毎月、妻に今月やったことと収益を報告する」という習慣が、ゆるい締め切りになっています。収益は毎回0円ですが、「今月は何をやったか」を話す場があるだけで、サボりにくくなります。
③刺激 → 他の人の発信を「読むだけ」
交流はしませんが、同じような立場で続けている人のブログは読みます。コメントも、いいねもしません。読むだけです。それでも「自分もやろう」という燃料にはなります。一方通行のつながりでも、刺激は十分もらえています。
④軌道修正 → 自分で数字を見る日を決める
ここが一番埋めにくいところです。指摘してくれる人がいない代わりに、月に1回、検索からの流入や記事の状態を自分で確認する日を決めています。人がいれば気づける速さには及びませんが、何もしないよりはましだと考えています。
AIを壁打ち相手にする場面
AIを相談相手にするとき、一番気をつけているのは「賛成させない」ことです。何も指定しないと、AIはたいてい前向きな反応を返してきます。それでは壁打ちになりません。
・読者の立場で、この記事を読まない理由を3つ挙げてください
・褒める必要はありません。弱点だけを指摘してください
・直し方の提案は、私が聞くまで出さないでください
(構成案)
「読まない理由を挙げて」と頼むと、自分では気づかなかった前提の抜けが出てくることがあります。仲間からの「ここ分かりにくい」という指摘の、代わりのつもりです。
ただし、AIは私のブログが実際に読まれているかどうかを知りません。 構成の弱点は指摘できても、「この方向で続けて意味があるか」は判断できません。そこは人の目か、自分の数字で見るしかないと思っています。
AIに渡さない情報と、自分で決めること
壁打ちに使うときも、渡さないものは決めています。
- 他のブロガーの記事や投稿の内容——他人の書いたものを勝手に貼らない
- 読者からのコメントやメッセージの原文——相手の言葉を第三者のツールに渡さない
- 家族との会話の内容——「妻に報告している」以上の詳細は要らない
- 会社名・本業の情報——副業の相談に混ぜない
そして、「交流するか、しないか」「続けるか、やめるか」は自分で決めます。 AIに「SNSで交流すべきですか」と聞けば、たぶん一般論で「したほうがいい」と返ってきます。でも、私の時間と性格を知っているのは私だけです。相談はしても、決めるのは自分。ここは変えていません。
それでも人が必要な瞬間
ここまで「仲間なしでどう埋めるか」を書いてきましたが、正直に言うと、人の言葉でしか埋まらない瞬間はあります。
本当に手が止まりそうなとき、AIの整理も、数字の確認も、あまり効きません。私の場合、その役割は家族と、ごくたまに届く読者からの一言でした。「読みました」だけのコメントが、思っていた以上に残ります。
だから、この記事を読んでいる方に一つだけお願いがあるとすれば、好きなブロガーがいたら、一言でいいので送ってあげてください。 送る側が思うより、受け取る側にはずっと大きく届きます。
私自身が交流しないと言いながら、これを書くのは少し矛盾しています。でも、「交流のためのやりとり」と「本当に伝えたいときの一言」は、別のものだと思っています。
4か月続けて何が変わって、何が変わらなかったかは、副業を4か月続けて変わったこと・変わらなかったことに、この記事とは別の角度で書いています。
よくある質問
Q. 仲間がいないと、やめやすくなりませんか?
なると思います。だから私は、家族への月1回の報告を「やめにくくする仕組み」にしています。仲間の代わりに、約束を置いている感じです。
Q. オンラインサロンに入る価値はありますか?
入ったことがないので、分かりません。相談相手と軌道修正の速さを買う場所としては合理的だと思います。私が入らなかったのは、費用と時間の問題であって、価値を否定しているわけではありません。
Q. SNSで告知だけして、交流しないのは失礼ではありませんか?
そう感じる人もいると思います。私は「告知専用のアカウントです」と分かる運用にして、期待させないようにしています。
Q. AIとの壁打ちで、方向性の間違いに気づけますか?
構成や書き方の弱点には気づけます。ただ「そもそも読まれていない」「Googleに認識されていない」といった外側の問題は、AIには分かりません。そこは自分で数字を見るしかないです。
Q. 読者からのコメントには返信していますか?
しています。交流はしないと言いつつ、わざわざ書いてくれた方には返します。それは交流というより、お礼だと思っています。
- 孤独のデメリットは相談相手・軌道修正・反応の不在。仲間がいれば避けられた失敗はある
- 私の選択は「SNSは告知に使うが、交流には使わない」。正解ではなく、時間と性格による判断
- 交流しない理由は時間がない・比べてしまう・相互の反応が成果に見える
- 仲間の機能を分解して、相談はAI・ペースは家族への報告・刺激は読むだけ・軌道修正は月1回の数字確認で埋める
- AIには「褒めないで、読まない理由を挙げて」と頼む。ただし外側の問題は分からない
- 他人の記事・読者の原文・家族の会話は渡さない。交流するかどうかは自分で決める
- 本当に折れそうなときは人の一言しか効かない。好きなブロガーには一言送ってあげてほしい
仲間がいないことは、副業を諦める理由にはならないと思っています。仕組みと、AIと、ごくたまの人の一言があれば、一人でも案外歩けます。収益0円のまま4か月、私はそうやって続けています。一人で続けているあなたを、勝手に仲間だと思っています。


コメント