ブログのリライトのやり方【AI活用・実際の手順とチェックリスト】

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ブログのリライトのやり方
AIを使った実際の手順

📅 2026年8月更新
⏱ 読了約11分
🔖 リライト / SEO / Search Console / AI
👨‍👧‍👦
アイタロウ(3児のパパサラリーマン)
97記事書いて検索流入ゼロだった反省から、新記事をいったん止めて過去記事のリライトに集中中。実際にやっている手順をそのまま公開します。

「新しい記事を書き続けなければ」——ブログを始めると、そう思い込みます。私もそうでした。

でも3ヶ月で97記事書いて検索流入がほぼゼロだったとき、気づきました。足りないのは記事の数ではなく、1本ずつの深さだったのです。

今は新規投稿をいったん止めて、過去記事のリライトに時間を全部回しています。この記事では、その手順をそのまま書きます。

なぜ新記事よりリライトが効くのか

理由は単純です。すでにGoogleに認識されている記事のほうが、評価が動くのが早いからです。

新しく書いた記事は、Googleに見つけてもらい、評価されるまでに数ヶ月かかるのが普通です。一方、すでにインデックスされている記事を厚くすると、早ければ2〜4週間で順位が動きます。

もう1つ、見落とされがちな理由があります。リライトは「その記事について一度調べてある」状態から始められることです。ゼロから調べて書く新記事より、同じ1時間で到達できる深さが違います。

KEY INSIGHT
薄い記事が増えると、サイト全体が沈む
Googleは「大量に作られた中身の薄いページ」を評価しません。薄い記事を増やし続けると、良い記事まで一緒に評価を下げてしまう可能性があります。本数を増やすより、いま持っている記事を厚くするほうが安全で、しかも早い——これが私の結論です。

リライトする記事の選び方(データがある場合)

Search Consoleにデータが貯まっている方は、次の3つの順で探します。

1
掲載順位が11〜30位のクエリを持つ記事【最優先】
検索結果の2〜3ページ目です。あと少しで1ページ目に入る「お宝」なので、少しの改善で流入が大きく変わります。Search Consoleの「検索パフォーマンス」→「クエリ」で平均掲載順位を並べ替えて探します。
2
表示回数はあるのにクリック率が低い記事
検索結果に出ているのに選ばれていない状態です。この場合、直すべきは本文よりタイトルです。本文を書き直す前に、まずタイトルだけ変えて2週間様子を見るのが効率的です。
3
収益につながる記事
比較記事・レビュー記事など、読者が「買う直前」に読む記事です。流入が少なくても、1人あたりの価値が高いので優先度は上がります。

データがまだない人の選び方

ここが多くの記事で抜けているところです。Search Consoleを登録したばかりだと、そもそも判断材料がありません。 私がまさにその状態でした。

データがない場合は、次の順番で選びます。

✅ データがないときの優先順位
  • 収益記事から——比較・レビュー記事。ここが弱いと、流入が増えても収益になりません
  • 他の記事からリンクを張っている記事——「詳しくはこちら」の先が薄いと、読者を落胆させます
  • 検索されそうなタイトルなのに短い記事——需要があるのに答えきれていない記事です
  • 事実の誤りや古い情報がある記事——料金・仕様・制度は毎年変わります

私は「他の記事からリンクしている先が1,000字しかない」という状態を優先して直しています。案内した先が薄いのは、読者に対していちばん失礼だと思うからです。

実際の手順6ステップ

1
元の記事をコピーして保存する
何より先にこれをやってください。失敗したときに戻せます。WordPressのリビジョン機能でも戻せますが、手元にテキストで残しておくほうが確実です。
2
「この記事は誰の、どんな検索に答えるのか」を1行で書く
ここを決めずに書き足すと、話があちこちに散ります。1行で書けないなら、まだ記事の狙いが定まっていません。
3
検索結果の上位10件をざっと見る
狙うキーワードで実際に検索し、上位の記事が「何に答えているか」を確認します。自分の記事に無い項目が、そのまま追加すべき見出しの候補です。真似るのではなく、抜けを埋めるために見ます。
4
AIに本文を渡して、足りない観点を出してもらう
次の章のプロンプトを使います。ここでAIが出すのは「構成の候補」までです。中身を書くのは自分です。
5
自分の実体験と実数字を足す
ここがリライトの本体です。 実際にかかった金額、つまずいた場面、失敗したこと——AIには書けない部分を入れます。これがない記事は、いくら長くしても他と同じになります。
6
事実確認をして公開する
料金・制度・仕様は必ず公式サイトで確認してください。AIは古い情報をもっともらしく出します。私は会計ソフトの料金を書くとき、3社とも公式ページを開いて確認しました。

AIに渡すプロンプト(そのまま使えます)

私が実際に使っている形です。コピーして「◯◯」の部分を書き換えてください。

📋 足りない観点を洗い出すプロンプト

以下は私のブログの既存記事です。狙うキーワードは「◯◯ ◯◯」。
読者は(誰が・どんな悩みで検索するか)を想定しています。

この記事について、次を指摘してください。
① 検索した人が知りたいのに、この記事に足りていない項目
② 順番が読者の疑問の流れに合っていない箇所
③ 事実確認が必要そうな記述(料金・制度・仕様など)
④ 私しか書けない実体験を入れるべき箇所

※本文を書き換えるのではなく、指摘だけしてください。

(記事本文を貼り付け)

最後の「私しか書けない実体験を入れるべき箇所」の一文が肝です。これを入れると、AIが「ここに実際の金額を」「ここに失敗談を」と場所を教えてくれます。逆にこの一文がないと、どこかで読んだような一般論の追加案しか返ってきません。

📋 タイトルだけ直したいときのプロンプト

このタイトルを改善したい:「(現タイトル)」
狙うキーワードは「◯◯ ◯◯」。
①キーワードをなるべく前方に含める
②32文字以内
③数字か具体的なベネフィットを入れる
この条件で改善案を5つ出してください。

リライトで必ず守る4つのこと

⚠️ ここを間違えると、それまでの積み上げが消えます

リライトは既存の記事に手を入れる作業なので、うっかりミスの被害が新記事より大きくなります。次の4つは必ず守ってください。

✅ リライトの鉄則
  • URL(パーマリンク)は絶対に変えない——タイトルを変えてもURLはそのままにします。URLを変えると、それまでの評価と外部リンクがゼロに戻ります
  • アフィリエイトリンクを消さない——書き直すときに一緒に消えがちです。私は「リンクの本数が減ったら作業を中断する」チェックを自動で走らせています
  • 記事を削除しない——似た記事があっても、まずは統合やリライトで対応します。削除は取り返しがつきません
  • 公開日ではなく更新日を新しくする——公開日を書き換えると、記事の履歴がわからなくなります

特に2つ目は実際に事故りかけました。書き直したHTMLを流し込む直前に、「アフィリエイトリンクが失われています」で処理が止まったことがあります。手作業だったら気づかずに公開していたと思います。

やってはいけないリライト

  • 文字数を増やすためだけの水増し——同じことを言い換えて長くしても評価されません。読者にも見抜かれます
  • AIの出力をそのまま貼る——実体験のない一般論が並ぶだけの記事になります
  • キーワードの詰め込み——不自然に同じ言葉を繰り返すのは逆効果です
  • 全記事を一気に書き直す——効果の検証ができなくなります。数本ずつ直して、2〜4週間後に数字を見るサイクルにします

実例:私がリライトした記事のbefore/after

実際の数字を出します。文字数だけの話ですが、どの程度厚くしているかの目安になると思います。

記事のテーマ リライト前 リライト後
副業ブログの確定申告 1,721字 6,262字
検索流入ゼロの診断方法 1,415字 5,134字
副業禁止と就業規則 1,608字 4,834字
ブログは何記事書けば稼げるか 1,032字 4,569字

増やした中身は、水増しではありません。たとえば確定申告の記事では、元の記事に無かった「住民税の普通徴収の手順」「青色申告承認申請書の期限」「事業所得と雑所得の分かれ目」を足しました。どれも読者が本当に知りたいのに抜けていた項目です。

⚠️ 効果の検証はこれからです

正直に書きます。私はSearch Consoleに登録したのが2026年7月末なので、リライトの順位への効果はまだ測れていません。 「リライトしたら順位が○位上がりました」と書きたいところですが、データがないものを書くわけにはいきません。結果が出たら、この記事に追記します。

効果が出るまでの時間

やったこと 変化が見えるまでの目安
タイトルの変更 2〜4週間
本文の加筆・構成の見直し 2〜4週間
内部リンクの追加 1〜2ヶ月

リライトした直後に順位が下がることもあります。Googleが再評価している途中なので、最低でも2週間は様子を見てから判断してください。すぐ戻すのがいちばんよくありません。

よくある質問

Q. どのくらいのペースでリライトすればいいですか?

月1〜2本から始めるのが続けやすいです。私は新規投稿をいったん止めて、その時間を全部リライトに回しています。

Q. リライトしたら記事の公開日を変えるべきですか?

更新日が新しくなれば十分です。公開日そのものを書き換える必要はありません。

Q. 似た記事が2本あります。どうすべきですか?

同じキーワードで自分の記事同士が競合すると、共倒れになることがあります。片方を厚くして決定版にし、もう片方は切り口を変えるのが安全です。削除は最後の手段にしてください。

Q. どこまで書き直していいですか?

URLさえ変えなければ、中身は全部入れ替えても問題ありません。私は原型が残らないくらい書き直すこともあります。

まとめ

📚 SEOの基本を学びたい方へ

沈黙のWebライティング(松尾茂起著)

SEOライティングの定番書。リライトで何を改善すべきかの判断軸が身につきます。

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📊 Google Search Consoleを使いこなしたい方へ

Googleアナリティクス4&サーチコンソール 実践集(楽天で人気)

リライト対象を見つけるためにSearch Consoleの使い方を学ぶのに最適。データを読む力がブログ成長を加速します。

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📝 この記事のまとめ
  • 新記事よりリライトのほうが結果が早い(すでにGoogleに認識されているため)
  • データがあるなら掲載順位11〜30位のクエリを持つ記事から
  • データがないなら収益記事 → 他記事からリンクしている先 → 短いのに需要がある記事の順
  • AIに頼むのは「足りない観点の洗い出し」まで。実体験と実数字は自分で入れる
  • 鉄則はURLを変えない・アフィリリンクを消さない・削除しない
  • 料金や制度は必ず公式サイトで裏を取る
  • 効果判定は最低2週間待つ。直後に下がっても慌てない

リライトは地味な作業ですが、いま持っている記事が資産に変わる瞬間でもあります。まず1本、いちばん大事な記事から始めてみてください。

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