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ブログのリライトのやり方
AIを使った実際の手順
「新しい記事を書き続けなければ」——ブログを始めると、そう思い込みます。私もそうでした。
でも3ヶ月で97記事書いて検索流入がほぼゼロだったとき、気づきました。足りないのは記事の数ではなく、1本ずつの深さだったのです。
今は新規投稿をいったん止めて、過去記事のリライトに時間を全部回しています。この記事では、その手順をそのまま書きます。
なぜ新記事よりリライトが効くのか
理由は単純です。すでにGoogleに認識されている記事のほうが、評価が動くのが早いからです。
新しく書いた記事は、Googleに見つけてもらい、評価されるまでに数ヶ月かかるのが普通です。一方、すでにインデックスされている記事を厚くすると、早ければ2〜4週間で順位が動きます。
もう1つ、見落とされがちな理由があります。リライトは「その記事について一度調べてある」状態から始められることです。ゼロから調べて書く新記事より、同じ1時間で到達できる深さが違います。
リライトする記事の選び方(データがある場合)
Search Consoleにデータが貯まっている方は、次の3つの順で探します。
データがまだない人の選び方
ここが多くの記事で抜けているところです。Search Consoleを登録したばかりだと、そもそも判断材料がありません。 私がまさにその状態でした。
データがない場合は、次の順番で選びます。
- 収益記事から——比較・レビュー記事。ここが弱いと、流入が増えても収益になりません
- 他の記事からリンクを張っている記事——「詳しくはこちら」の先が薄いと、読者を落胆させます
- 検索されそうなタイトルなのに短い記事——需要があるのに答えきれていない記事です
- 事実の誤りや古い情報がある記事——料金・仕様・制度は毎年変わります
私は「他の記事からリンクしている先が1,000字しかない」という状態を優先して直しています。案内した先が薄いのは、読者に対していちばん失礼だと思うからです。
実際の手順6ステップ
AIに渡すプロンプト(そのまま使えます)
私が実際に使っている形です。コピーして「◯◯」の部分を書き換えてください。
以下は私のブログの既存記事です。狙うキーワードは「◯◯ ◯◯」。
読者は(誰が・どんな悩みで検索するか)を想定しています。
この記事について、次を指摘してください。
① 検索した人が知りたいのに、この記事に足りていない項目
② 順番が読者の疑問の流れに合っていない箇所
③ 事実確認が必要そうな記述(料金・制度・仕様など)
④ 私しか書けない実体験を入れるべき箇所
※本文を書き換えるのではなく、指摘だけしてください。
(記事本文を貼り付け)
最後の「私しか書けない実体験を入れるべき箇所」の一文が肝です。これを入れると、AIが「ここに実際の金額を」「ここに失敗談を」と場所を教えてくれます。逆にこの一文がないと、どこかで読んだような一般論の追加案しか返ってきません。
このタイトルを改善したい:「(現タイトル)」
狙うキーワードは「◯◯ ◯◯」。
①キーワードをなるべく前方に含める
②32文字以内
③数字か具体的なベネフィットを入れる
この条件で改善案を5つ出してください。
リライトで必ず守る4つのこと
リライトは既存の記事に手を入れる作業なので、うっかりミスの被害が新記事より大きくなります。次の4つは必ず守ってください。
- URL(パーマリンク)は絶対に変えない——タイトルを変えてもURLはそのままにします。URLを変えると、それまでの評価と外部リンクがゼロに戻ります
- アフィリエイトリンクを消さない——書き直すときに一緒に消えがちです。私は「リンクの本数が減ったら作業を中断する」チェックを自動で走らせています
- 記事を削除しない——似た記事があっても、まずは統合やリライトで対応します。削除は取り返しがつきません
- 公開日ではなく更新日を新しくする——公開日を書き換えると、記事の履歴がわからなくなります
特に2つ目は実際に事故りかけました。書き直したHTMLを流し込む直前に、「アフィリエイトリンクが失われています」で処理が止まったことがあります。手作業だったら気づかずに公開していたと思います。
やってはいけないリライト
- 文字数を増やすためだけの水増し——同じことを言い換えて長くしても評価されません。読者にも見抜かれます
- AIの出力をそのまま貼る——実体験のない一般論が並ぶだけの記事になります
- キーワードの詰め込み——不自然に同じ言葉を繰り返すのは逆効果です
- 全記事を一気に書き直す——効果の検証ができなくなります。数本ずつ直して、2〜4週間後に数字を見るサイクルにします
実例:私がリライトした記事のbefore/after
実際の数字を出します。文字数だけの話ですが、どの程度厚くしているかの目安になると思います。
| 記事のテーマ | リライト前 | リライト後 |
|---|---|---|
| 副業ブログの確定申告 | 1,721字 | 6,262字 |
| 検索流入ゼロの診断方法 | 1,415字 | 5,134字 |
| 副業禁止と就業規則 | 1,608字 | 4,834字 |
| ブログは何記事書けば稼げるか | 1,032字 | 4,569字 |
増やした中身は、水増しではありません。たとえば確定申告の記事では、元の記事に無かった「住民税の普通徴収の手順」「青色申告承認申請書の期限」「事業所得と雑所得の分かれ目」を足しました。どれも読者が本当に知りたいのに抜けていた項目です。
正直に書きます。私はSearch Consoleに登録したのが2026年7月末なので、リライトの順位への効果はまだ測れていません。 「リライトしたら順位が○位上がりました」と書きたいところですが、データがないものを書くわけにはいきません。結果が出たら、この記事に追記します。
効果が出るまでの時間
| やったこと | 変化が見えるまでの目安 |
|---|---|
| タイトルの変更 | 2〜4週間 |
| 本文の加筆・構成の見直し | 2〜4週間 |
| 内部リンクの追加 | 1〜2ヶ月 |
リライトした直後に順位が下がることもあります。Googleが再評価している途中なので、最低でも2週間は様子を見てから判断してください。すぐ戻すのがいちばんよくありません。
よくある質問
Q. どのくらいのペースでリライトすればいいですか?
月1〜2本から始めるのが続けやすいです。私は新規投稿をいったん止めて、その時間を全部リライトに回しています。
Q. リライトしたら記事の公開日を変えるべきですか?
更新日が新しくなれば十分です。公開日そのものを書き換える必要はありません。
Q. 似た記事が2本あります。どうすべきですか?
同じキーワードで自分の記事同士が競合すると、共倒れになることがあります。片方を厚くして決定版にし、もう片方は切り口を変えるのが安全です。削除は最後の手段にしてください。
Q. どこまで書き直していいですか?
URLさえ変えなければ、中身は全部入れ替えても問題ありません。私は原型が残らないくらい書き直すこともあります。
まとめ
📚 SEOの基本を学びたい方へ
沈黙のWebライティング(松尾茂起著)
SEOライティングの定番書。リライトで何を改善すべきかの判断軸が身につきます。
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📊 Google Search Consoleを使いこなしたい方へ
Googleアナリティクス4&サーチコンソール 実践集(楽天で人気)
リライト対象を見つけるためにSearch Consoleの使い方を学ぶのに最適。データを読む力がブログ成長を加速します。
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- 新記事よりリライトのほうが結果が早い(すでにGoogleに認識されているため)
- データがあるなら掲載順位11〜30位のクエリを持つ記事から
- データがないなら収益記事 → 他記事からリンクしている先 → 短いのに需要がある記事の順
- AIに頼むのは「足りない観点の洗い出し」まで。実体験と実数字は自分で入れる
- 鉄則はURLを変えない・アフィリリンクを消さない・削除しない
- 料金や制度は必ず公式サイトで裏を取る
- 効果判定は最低2週間待つ。直後に下がっても慌てない
リライトは地味な作業ですが、いま持っている記事が資産に変わる瞬間でもあります。まず1本、いちばん大事な記事から始めてみてください。
そもそもの土台ができているかは検索流入ゼロの原因を5分で診断する方法で確認できます。タイトルの直し方はブログ記事のタイトルの付け方、AIを使ったSEO全体の流れはブログSEOをAIで効率化する方法にまとめています。


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