検索流入ゼロの原因を5分で診断する方法【実際に直した手順】

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SEO TROUBLESHOOTING

検索流入ゼロの原因を
5分で診断する方法

📅 2026年8月更新
⏱ 読了約11分
🔖 SEO / Search Console / SSL / 診断
👨‍👧‍👦
アイタロウ(3児のパパサラリーマン)
97記事書いて検索流入ゼロだった張本人。原因を1つずつ潰して、Googleの検索結果に出るところまで戻した記録です。

記事を書いても書いても、検索から人が来ない。

私も3ヶ月間ずっとその状態でした。しかも厄介なことに、サーバーのアクセス解析上は「訪問者3,561人・15,052PV」と表示されていたので、しばらく問題に気づけませんでした。

結論から言うと、原因は記事の内容ではありませんでした。Googleがそもそもブログの存在を認識していなかったのです。

この記事は、その診断手順と修理手順をそのまま書いたものです。心当たりのある方は、まず次の3つのチェックからやってみてください。5分で終わります。

まず5分:現在地を診断する3つのチェック

対策の前に診断です。原因が分からないまま記事を増やしても、状況は変わりません。

1
Googleで「site:あなたのドメイン」と検索する
検索窓に site:example.com のように入力します(スペースなし)。ここに表示されるのが「Googleが認識しているページ」です。
0件だった場合——Googleはあなたのブログをほぼ認識していません。記事の質の問題ではありません。この記事の②③④をやってください。
記事が出てくる場合——認識はされています。⑤に進んでください。
2
「https://」であなたのブログを開く
アドレスの先頭を https:// にしてアクセスしてみます。エラーが出る、警告が出る、「保護されていない通信」と表示される——どれかに当てはまるなら、SSLが未設定です。②へ。
3
Search Consoleに登録しているか思い出す
「登録した記憶がない」なら、それが原因である可能性が高いです。③へ。これはGoogleの無料ツールで、登録した日からデータが貯まり始めます。 早いほど得をします。
⚠️ 私は3つとも当てはまっていました

97記事を書いた時点で、SSL未設定・Search Console未登録・site:検索の結果は0件。記事の書き方を悩んでいましたが、悩むべき場所がまったく違いました。

①アクセス解析の数字を疑う

最初にやるべきは、現実を直視することです。

サーバーに付属しているアクセス解析は、botも人間もまとめて数えます。だから数字だけ見ると「けっこう来ている」ように見えてしまいます。

botかどうかは、次の3点でだいたい判別できます。

見るところ botの疑いが濃いサイン 私の実際の数字
流入元 「direct(直接)」が極端に多い 99.4%がdirect
デバイス PCの比率が異常に高い PC 97% / スマホ 3%
アクセス元IP 特定の範囲に集中している 同一レンジに集中

個人ブログの読者は、ふつうスマホが6〜7割です。PCが97%というのは、人間の閲覧ではありません。

本当の数字を見るには、Googleアナリティクス(GA4)かSearch Consoleを使ってください。どちらも無料で、botをある程度除外してくれます。最初に見た「本当の読者数」は1日数人でした。落ち込みますが、そこがスタートラインです。

②SSL(https化)を有効にする

ここが最優先です。SSLが未設定だと、他に何をやっても効きません。

SSLは、ブログとの通信を暗号化する仕組みです。設定されていないと、訪問者のブラウザに「保護されていない通信」という警告が出ます。Googleもhttpsを前提に評価しています。

主要なレンタルサーバーなら無料で、管理画面のスイッチひとつで有効にできます。ConoHa WINGの場合は「サイト管理」→「サイトセキュリティ」→「無料独自SSL」をONにするだけです。反映まで少し時間がかかります。

✅ SSL有効化のあとに確認すること
  • httpsでアクセスして鍵マークが出るか
  • httpでアクセスしたとき、httpsに自動で切り替わるか(301リダイレクト)
  • WordPressの「設定」→「一般」のURLが https:// になっているか

③Search Consoleに登録する

Googleに「このサイトがあります」と伝える作業です。ここをやらないと、Googleは待っていてもなかなか見つけてくれません。

1
プロパティを追加する
Search Consoleを開き、「プロパティを追加」から「URLプレフィックス」のほうを選びます。もう一方の「ドメイン」はDNSの設定が必要で難しいので、初めてなら迷わずURLプレフィックスです。https:// から始まる完全なURLを入れてください(末尾のスラッシュも含めます)。
2
所有権を確認する
いくつか方法が出てきますが、WordPressなら「HTMLタグ」が簡単です。表示されたコードのうち content=”…” の中身を、テーマの設定画面にある「Google Search Console ID」の欄に貼ります。Cocoonなら「Cocoon設定」→「アクセス解析・認証」タブにあります。
⚠️ 確認コードは絶対に消さないでください

所有権の確認は「一度やれば終わり」ではありません。貼り付けたコードを消すと、確認が解除されてデータが見られなくなります。テーマを変更したときも入れ直しが必要です。どこに何を入れたか、メモに残しておくことをおすすめします。

④サイトマップを送信する

サイトマップは「このブログにはこういうページがあります」という一覧表です。Googleが記事を見つける効率が上がります。

WordPressは標準で自動生成してくれるので、プラグインは不要です。アドレスは次のどちらかです。

  • あなたのドメイン/wp-sitemap.xml(WordPress標準)
  • あなたのドメイン/sitemap.xml(SEOプラグインを使っている場合)

Search Consoleの左メニュー「サイトマップ」を開き、wp-sitemap.xml と入力して送信します。数日以内にステータスが「成功しました」に変わり、検出されたページ数が表示されます。私の場合は97ページが検出されました。

⑤タイトルを検索される言葉に直す

ここまでで土台は完成です。ここからが記事の話になります。

初期の私の記事タイトルは「私が書きたいこと」でできていました。でも検索する人は「自分の悩みの答え」を探しています。この差は決定的です。

直す前 直した後
Claude Codeを使ってみた話 Claude Codeとは?非エンジニア向けに料金と使い方を解説
確定申告をAIで乗り切った話 副業ブログの確定申告【2026年】20万円ルールと会社バレ対策
ブログで稼ぐには何記事必要か ブログは何記事書けば稼げる?97記事書いた私の正直な現実

ポイントは「検索窓に打ち込まれる言葉を、なるべく前のほうに入れる」ことです。そして見出し(h2)も同じ考え方で見直します。

あわせて内部リンクを張ります。関連する記事同士をつなぐと、Googleがサイトの構造を理解しやすくなり、読者も次の記事に進んでくれます。

やった結果どうなったか

正直に、時系列で書きます。

時点 状態
作業前 site:検索の結果 0件。検索流入ゼロ
SSL有効化・Search Console登録・サイトマップ送信
3日後 サイトマップのステータスが「成功しました」に。97ページ検出
約1週間後 site:検索で記事が表示されるようになった

ただし、正直に付け加えます。この時点でのクリック数はまだ0、表示回数は1、平均掲載順位は57位です。

「登録したら翌日から人が来る」わけではありません。でも、0件だったものが検索結果に出るようになったのは、明確な前進です。ここからが本当のスタートで、順位を上げる作業は別途必要になります。

それでもゼロなら疑う4つの設定

①〜⑤をやってもsite:検索で出てこない場合、次の4つを確認してください。どれも見落としがちです。

✅ 意外と多い「ゼロの原因」
  • WordPressの検索避け設定がON——「設定」→「表示設定」の「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」にチェックが入っていないか。制作中にONにして、公開後に外し忘れるパターンが本当に多いです
  • robots.txt でブロックしている——あなたのドメイン/robots.txt を開いて、Disallow: / と書かれていないか確認
  • 記事が「下書き」「非公開」のまま——公開したつもりで予約投稿になっていないか
  • パーマリンクが初期設定のまま——「設定」→「パーマリンク」で「投稿名」を選んでおくのが基本形です。※すでに記事が多い状態で変更するとURLが全部変わるので、その場合は慎重に

効果が出るまでの時間

期待値を正しく持っておくと、余計に落ち込まずに済みます。

やったこと 変化が見えるまでの目安
Search Console登録・サイトマップ送信 数日〜2週間でインデックス開始
タイトルの変更・リライト 2〜4週間
新規記事が評価される 数ヶ月

Search Consoleは登録した日からのデータしか見られません。過去にさかのぼることはできないので、「まだ記事が少ないから」と後回しにせず、今日登録してしまうのが一番得です。

よくある質問

Q. Search Consoleとアナリティクスは両方必要ですか?

役割が違います。Search Consoleは「検索でどう見られているか」、アナリティクスは「来た人が何をしたか」。検索流入を増やしたい段階では、まずSearch Consoleが必須です。

Q. インデックス登録をリクエストすれば早くなりますか?

Search Consoleの「URL検査」から個別にリクエストできます。急ぎのページには有効ですが、大量に送っても順番待ちになるだけです。基本はサイトマップに任せて問題ありません。

Q. SSLを後から有効にしても大丈夫ですか?

大丈夫です。ただしWordPress側のURL設定を https:// に直すこと、httpからhttpsへリダイレクトされることを必ず確認してください。ここが中途半端だと、同じ記事が2つのURLで存在する状態になります。

Q. プラグインでサイトマップを作る必要はありますか?

WordPress標準の wp-sitemap.xml で足ります。プラグインは必要になったときに足すので十分です。

まとめ

📚 SEOの基本を体系的に学ぶなら

沈黙のWebライティング(松尾茂起著)

検索流入を増やすために最初に読んだ本。ストーリー形式でSEOライティングの本質が学べます。分厚いですが読みやすく、初心者の1冊目に最適です。

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📝 この記事のまとめ
  • まず「site:あなたのドメイン」でGoogle検索。0件なら記事の質の問題ではない
  • サーバーのアクセス解析はbot込み。direct 99%・PC 97%はbotのサイン
  • SSL(https化)が最優先。未設定だと他の対策が効かない
  • Search Consoleは「URLプレフィックス」+HTMLタグで登録。確認コードは消さない
  • サイトマップは wp-sitemap.xml(WordPress標準・プラグイン不要)
  • タイトルは「やってみた」より「〇〇のやり方【手順と注意点】」
  • それでもゼロなら「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」のチェックを疑う
  • 私の場合、0件→検索結果に表示まで約1週間。ただし順位はこれから

検索流入は、登録した翌日に増えるものではありません。でもやるべきことをやらなければ、永遠にゼロのままです。私は97記事書いてからそれに気づきました。

「そもそも何記事書けばいいのか」という話はブログは何記事書けば稼げる?97記事書いた私の正直な現実に、これから始める方の土台作りはAIブログの始め方【2026年】にまとめています。リライトの具体的なやり方はブログSEOをAIで効率化する方法をどうぞ。

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