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検索流入ゼロの原因を
5分で診断する方法
記事を書いても書いても、検索から人が来ない。
私も3ヶ月間ずっとその状態でした。しかも厄介なことに、サーバーのアクセス解析上は「訪問者3,561人・15,052PV」と表示されていたので、しばらく問題に気づけませんでした。
結論から言うと、原因は記事の内容ではありませんでした。Googleがそもそもブログの存在を認識していなかったのです。
この記事は、その診断手順と修理手順をそのまま書いたものです。心当たりのある方は、まず次の3つのチェックからやってみてください。5分で終わります。
まず5分:現在地を診断する3つのチェック
対策の前に診断です。原因が分からないまま記事を増やしても、状況は変わりません。
0件だった場合——Googleはあなたのブログをほぼ認識していません。記事の質の問題ではありません。この記事の②③④をやってください。
記事が出てくる場合——認識はされています。⑤に進んでください。
97記事を書いた時点で、SSL未設定・Search Console未登録・site:検索の結果は0件。記事の書き方を悩んでいましたが、悩むべき場所がまったく違いました。
①アクセス解析の数字を疑う
最初にやるべきは、現実を直視することです。
サーバーに付属しているアクセス解析は、botも人間もまとめて数えます。だから数字だけ見ると「けっこう来ている」ように見えてしまいます。
botかどうかは、次の3点でだいたい判別できます。
| 見るところ | botの疑いが濃いサイン | 私の実際の数字 |
|---|---|---|
| 流入元 | 「direct(直接)」が極端に多い | 99.4%がdirect |
| デバイス | PCの比率が異常に高い | PC 97% / スマホ 3% |
| アクセス元IP | 特定の範囲に集中している | 同一レンジに集中 |
個人ブログの読者は、ふつうスマホが6〜7割です。PCが97%というのは、人間の閲覧ではありません。
本当の数字を見るには、Googleアナリティクス(GA4)かSearch Consoleを使ってください。どちらも無料で、botをある程度除外してくれます。最初に見た「本当の読者数」は1日数人でした。落ち込みますが、そこがスタートラインです。
②SSL(https化)を有効にする
ここが最優先です。SSLが未設定だと、他に何をやっても効きません。
SSLは、ブログとの通信を暗号化する仕組みです。設定されていないと、訪問者のブラウザに「保護されていない通信」という警告が出ます。Googleもhttpsを前提に評価しています。
主要なレンタルサーバーなら無料で、管理画面のスイッチひとつで有効にできます。ConoHa WINGの場合は「サイト管理」→「サイトセキュリティ」→「無料独自SSL」をONにするだけです。反映まで少し時間がかかります。
- httpsでアクセスして鍵マークが出るか
- httpでアクセスしたとき、httpsに自動で切り替わるか(301リダイレクト)
- WordPressの「設定」→「一般」のURLが https:// になっているか
③Search Consoleに登録する
Googleに「このサイトがあります」と伝える作業です。ここをやらないと、Googleは待っていてもなかなか見つけてくれません。
所有権の確認は「一度やれば終わり」ではありません。貼り付けたコードを消すと、確認が解除されてデータが見られなくなります。テーマを変更したときも入れ直しが必要です。どこに何を入れたか、メモに残しておくことをおすすめします。
④サイトマップを送信する
サイトマップは「このブログにはこういうページがあります」という一覧表です。Googleが記事を見つける効率が上がります。
WordPressは標準で自動生成してくれるので、プラグインは不要です。アドレスは次のどちらかです。
- あなたのドメイン/wp-sitemap.xml(WordPress標準)
- あなたのドメイン/sitemap.xml(SEOプラグインを使っている場合)
Search Consoleの左メニュー「サイトマップ」を開き、wp-sitemap.xml と入力して送信します。数日以内にステータスが「成功しました」に変わり、検出されたページ数が表示されます。私の場合は97ページが検出されました。
⑤タイトルを検索される言葉に直す
ここまでで土台は完成です。ここからが記事の話になります。
初期の私の記事タイトルは「私が書きたいこと」でできていました。でも検索する人は「自分の悩みの答え」を探しています。この差は決定的です。
| 直す前 | 直した後 |
|---|---|
| Claude Codeを使ってみた話 | Claude Codeとは?非エンジニア向けに料金と使い方を解説 |
| 確定申告をAIで乗り切った話 | 副業ブログの確定申告【2026年】20万円ルールと会社バレ対策 |
| ブログで稼ぐには何記事必要か | ブログは何記事書けば稼げる?97記事書いた私の正直な現実 |
ポイントは「検索窓に打ち込まれる言葉を、なるべく前のほうに入れる」ことです。そして見出し(h2)も同じ考え方で見直します。
あわせて内部リンクを張ります。関連する記事同士をつなぐと、Googleがサイトの構造を理解しやすくなり、読者も次の記事に進んでくれます。
やった結果どうなったか
正直に、時系列で書きます。
| 時点 | 状態 |
|---|---|
| 作業前 | site:検索の結果 0件。検索流入ゼロ |
| SSL有効化・Search Console登録・サイトマップ送信 | — |
| 3日後 | サイトマップのステータスが「成功しました」に。97ページ検出 |
| 約1週間後 | site:検索で記事が表示されるようになった |
ただし、正直に付け加えます。この時点でのクリック数はまだ0、表示回数は1、平均掲載順位は57位です。
「登録したら翌日から人が来る」わけではありません。でも、0件だったものが検索結果に出るようになったのは、明確な前進です。ここからが本当のスタートで、順位を上げる作業は別途必要になります。
それでもゼロなら疑う4つの設定
①〜⑤をやってもsite:検索で出てこない場合、次の4つを確認してください。どれも見落としがちです。
- WordPressの検索避け設定がON——「設定」→「表示設定」の「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」にチェックが入っていないか。制作中にONにして、公開後に外し忘れるパターンが本当に多いです
- robots.txt でブロックしている——あなたのドメイン/robots.txt を開いて、Disallow: / と書かれていないか確認
- 記事が「下書き」「非公開」のまま——公開したつもりで予約投稿になっていないか
- パーマリンクが初期設定のまま——「設定」→「パーマリンク」で「投稿名」を選んでおくのが基本形です。※すでに記事が多い状態で変更するとURLが全部変わるので、その場合は慎重に
効果が出るまでの時間
期待値を正しく持っておくと、余計に落ち込まずに済みます。
| やったこと | 変化が見えるまでの目安 |
|---|---|
| Search Console登録・サイトマップ送信 | 数日〜2週間でインデックス開始 |
| タイトルの変更・リライト | 2〜4週間 |
| 新規記事が評価される | 数ヶ月 |
Search Consoleは登録した日からのデータしか見られません。過去にさかのぼることはできないので、「まだ記事が少ないから」と後回しにせず、今日登録してしまうのが一番得です。
よくある質問
Q. Search Consoleとアナリティクスは両方必要ですか?
役割が違います。Search Consoleは「検索でどう見られているか」、アナリティクスは「来た人が何をしたか」。検索流入を増やしたい段階では、まずSearch Consoleが必須です。
Q. インデックス登録をリクエストすれば早くなりますか?
Search Consoleの「URL検査」から個別にリクエストできます。急ぎのページには有効ですが、大量に送っても順番待ちになるだけです。基本はサイトマップに任せて問題ありません。
Q. SSLを後から有効にしても大丈夫ですか?
大丈夫です。ただしWordPress側のURL設定を https:// に直すこと、httpからhttpsへリダイレクトされることを必ず確認してください。ここが中途半端だと、同じ記事が2つのURLで存在する状態になります。
Q. プラグインでサイトマップを作る必要はありますか?
WordPress標準の wp-sitemap.xml で足ります。プラグインは必要になったときに足すので十分です。
まとめ
📚 SEOの基本を体系的に学ぶなら
沈黙のWebライティング(松尾茂起著)
検索流入を増やすために最初に読んだ本。ストーリー形式でSEOライティングの本質が学べます。分厚いですが読みやすく、初心者の1冊目に最適です。
※本リンクはアフィリエイトリンクです
- まず「site:あなたのドメイン」でGoogle検索。0件なら記事の質の問題ではない
- サーバーのアクセス解析はbot込み。direct 99%・PC 97%はbotのサイン
- SSL(https化)が最優先。未設定だと他の対策が効かない
- Search Consoleは「URLプレフィックス」+HTMLタグで登録。確認コードは消さない
- サイトマップは wp-sitemap.xml(WordPress標準・プラグイン不要)
- タイトルは「やってみた」より「〇〇のやり方【手順と注意点】」
- それでもゼロなら「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」のチェックを疑う
- 私の場合、0件→検索結果に表示まで約1週間。ただし順位はこれから
検索流入は、登録した翌日に増えるものではありません。でもやるべきことをやらなければ、永遠にゼロのままです。私は97記事書いてからそれに気づきました。
「そもそも何記事書けばいいのか」という話はブログは何記事書けば稼げる?97記事書いた私の正直な現実に、これから始める方の土台作りはAIブログの始め方【2026年】にまとめています。リライトの具体的なやり方はブログSEOをAIで効率化する方法をどうぞ。


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