プラグインは最小限でいい
実際に動いている3つを公開
「WordPressのプラグイン、結局どれを入れればいいの?」
検索すると「おすすめ10選」「必須プラグイン15選」という記事がたくさん出てきます。でも結論から言うと、無料テーマCocoon+ConoHa WINGで運営している私のブログで動いているプラグインは、たった3つです。
これは手抜きではありません。「テーマとサーバーの機能で足りるものは、プラグインを入れない」ほうがサイトは速く、壊れにくくなるからです。
私のブログで実際に動いている3つ
包み隠さず、現時点で有効になっているプラグインを全部出します。
| プラグイン | 役割 | 備考 |
|---|---|---|
| ConoHa WING コントロールパネル | サーバーとWordPressの連携 | ConoHa利用者は最初から入っている |
| ConoHa WING 自動キャッシュクリア | 更新時にキャッシュを自動更新 | 同上 |
| Throws SPAM Away | スパムコメント対策 | 自分で入れた唯一のプラグイン |
つまり自分の意思で追加したのは1つだけ。上の2つはConoHaを契約すると最初から入っているものです。
「え、それだけ?」と思われるかもしれません。では、よく「必須」と言われる機能はどうしているのか——それが次の話です。
「必須」と言われる機能はCocoonに入っている
無料テーマCocoonには、他のブログで「プラグインで追加しましょう」と言われる機能がほぼ内蔵されています。
| よく勧められるプラグイン | Cocoonでは |
|---|---|
| 目次生成(Table of Contents Plus等) | 内蔵(記事に自動で目次が付く) |
| SEO設定(Yoast SEO等) | 内蔵(タイトル・メタディスクリプション設定可) |
| 高速化(キャッシュ系) | 内蔵+ConoHa側の機能で対応 |
| SNSシェアボタン | 内蔵 |
| 人気記事ランキング | 内蔵 |
「Cocoonを使っているのにSEOプラグインと目次プラグインを追加する」のは重複です。機能がぶつかって表示が崩れることもあります。テーマの機能を確認してから、足りないものだけプラグインで足すのが正解です。
実際、私も一度この重複でつまずきました。目次が記事内に2つ表示される状態になっていて、原因は「テーマの自動目次」と「本文に書いた目次」が両方出ていたことでした。テーマ側の設定を1つ変えるだけで解決しています。
それでも入れるべき「安全系」
機能系は最小限でいい一方、安全系はきちんと備えるべきです。私が実際に導入している/推奨するものです。
プラグインを入れるときの判断基準3つ
- テーマ(Cocoon)にその機能はないか? — あるなら入れない
- サーバー(ConoHa)にその機能はないか? — キャッシュ・バックアップ・セキュリティはサーバー側にあることが多い
- 1年後も使っている姿が想像できるか? — 「なんとなく便利そう」は入れない
この基準なら、有効プラグインは自然と5個以内に収まります。
必要になったら入れるもの
「絶対に入れるな」ということではありません。必要になったタイミングで足せばいいものを挙げておきます。
| プラグイン | 入れるタイミング |
|---|---|
| Contact Form 7(お問い合わせ) | ASPの審査で問い合わせページが必要になったとき |
| EWWW Image Optimizer(画像圧縮) | 画像が増えて表示が重くなってきたとき |
| Redirection(リダイレクト) | 記事の統合・URL変更をするようになったとき |
いずれも「必要になったとき」で十分です。先回りして入れておく必要はありません。
入れすぎのリスク
プラグインを増やすと、具体的に次のようなことが起きます。
- 表示が遅くなる — 1つ1つは軽くても、積み重なると体感できるレベルになります
- 更新の手間が増える — セキュリティ更新を放置すると脆弱性になります
- 不具合の原因が特定しにくくなる — 20個入っていると、どれが原因か切り分けるだけで数時間かかります
- 更新が止まったプラグインが残る — 開発が止まったものはセキュリティの穴になります
特に最後の点は見落としがちです。使っていないプラグインは「無効化」ではなく「削除」するようにしてください。無効でもファイルはサーバーに残っています。
今すぐできる棚卸しの手順
すでにプラグインを何個も入れている方向けに、整理の手順を書いておきます。10分で終わります。
私はこの棚卸しをやった結果、有効プラグインが3つになりました。削ったことで不便になったことは、今のところ一つもありません。
なぜ「おすすめ10選」記事が多いのか
正直な話をします。プラグインの紹介記事が多い理由の一つは、記事にしやすいからです。10個並べれば文字数が稼げますし、初心者にも刺さります。
でも実際に運営してみると、増やすほど管理が重くなるのが分かります。「入れる記事」はたくさんありますが、「入れない判断」を書いた記事は多くありません。この記事がその役割になればと思って書きました。
もちろん、必要なプラグインを我慢する必要はありません。「便利そうだから」ではなく「今これで困っているから」で入れる——その順番さえ守れば、数は自然と適正になります。
よくある質問
Q. プラグインは何個までOKですか?
「10個以内」がよく言われる目安ですが、数より中身です。テーマ・サーバーと重複していないか、更新が止まった古いものがないかのほうが重要です。
Q. 有効化していないプラグインは削除すべき?
はい。無効でもファイルは残り、セキュリティの穴になり得ます。使わないと決めたものは削除がおすすめです。
Q. Cocoon以外のテーマでも同じ考え方でいい?
はい。「テーマの内蔵機能を確認→足りないものだけプラグイン」の順番はどのテーマでも同じです。SWELL等の有料テーマも多機能なので、プラグインは少なくて済みます。
Q. Google Analyticsのプラグインは必要?
不要です。Cocoonの設定画面にトラッキングIDを入力する欄があるので、そこに貼るだけで動きます。プラグインを1つ減らせます。
Q. プラグインを消したらサイトが壊れませんか?
削除前にバックアップを取っておけば元に戻せます。ConoHa WINGなら自動バックアップがあるので、そこから復元できます。心配なら1つずつ、期間をあけて削除してください。
まとめ
📚 WordPressをもっと使いこなすなら
WordPress 仕事の現場でサッと使える!デザイン教科書
プラグインで機能を追加しながら、テーマのカスタマイズも学べると一気にブログのクオリティが上がります。初心者〜中級者向けのおすすめです。
※本リンクはアフィリエイトリンクです
- 私の実際の構成は「Cocoon+ConoHa WING+有効プラグイン3つ」
- 自分で追加したのはスパム対策の1つだけ
- 目次・SEO・高速化・SNSシェアはCocoonに内蔵。重複させない
- 入れるべきは安全系(スパム対策・ログイン保護・バックアップ体制)
- 判断基準は「テーマにないか?サーバーにないか?1年後も使うか?」
- 使わないプラグインは無効化ではなく削除する
WordPressの初期設定全体はAIブログの始め方、バックアップの自動化に興味があればWordPressのバックアップをClaude Codeで自動化する方法もどうぞ。


コメント