1記事1カテゴリにした理由【カテゴリ整理の手順】

CATEGORY CLEANUP

1記事1カテゴリにした理由
カテゴリ整理の手順

📅 2026年9月更新
⏱ 読了約9分
🔖 カテゴリ / WordPress / 整理 / サイト構造
👨‍👧‍👦
アイタロウ(3児のパパサラリーマン)
1つの記事に2つも3つもカテゴリを付けて、どのカテゴリを開いても同じ記事が並ぶブログを作っていた会社員。2026年8月に全部付け直しました。

カテゴリは、記事を書くたびに「なんとなく」付けていました。「AI副業」にも「活用事例」にも当てはまるから、両方にチェック。それを4か月続けました。

結果、どのカテゴリを開いても同じ記事が並ぶブログになりました。1記事あたりの平均カテゴリ数は1.7個。分類として機能していませんでした。

2026年8月に、公開している79記事のカテゴリを全部付け直して、1記事=1カテゴリにしました。この記事は、そう決めた理由と、実際にやった手順です。

先に書いておくと、これで検索順位やアクセスが変わったかは分かりません。やってから日が浅く、そもそも検索からの流入がほとんどないからです。それでも、やって良かったと思っている理由を書きます。

何が起きていたか

整理する前のカテゴリは、「AI副業」「活用事例」「ブログ運営」「Claude Code」の4つが中心でした。名前を見て分かるとおり、どれも重なっています。Claude Codeでブログを書いた記事は、4つ全部に当てはまります。

  • 「AI副業」を開くと、ほぼ全記事が出る——絞り込みになっていない
  • 同じ記事が複数のカテゴリページに出る——読む人にとっては同じ一覧を何度も見せられる状態
  • 新しい記事を書くたびに迷う——「これはどっち?」を毎回考えて、結局両方にチェック

気づいたのは、読者としてカテゴリを開いたときでした。「ブログ運営」を開いたのに、子供の宿題の記事が出てくる。自分でも「このカテゴリは何のためにあるのか」を説明できませんでした。

1記事1カテゴリにした3つの理由

①カテゴリページが「一覧」として機能する

1記事1カテゴリなら、カテゴリページを開いたときにそのテーマの記事だけが並びます。読む人が「ブログ運営の記事をまとめて読みたい」と思ったときに、それに応えられます。

②同じ記事が複数の一覧に出なくなる

WordPressでは、カテゴリごとに一覧ページが自動で作られます。1つの記事が3つのカテゴリに入っていると、ほぼ同じ内容の一覧ページが3つできます。検索エンジンから見ても、読む人から見ても、同じページが増えるだけだと考えました。

③新しい記事のカテゴリで迷わない

これが日々の作業では一番効いています。「1つだけ選ぶ」と決めると、「この記事は誰の何のための記事か」を決めざるを得ません。迷うということは、記事のテーマが決まっていないということでした。

カテゴリの軸を「読む人の目的」にする

1記事1カテゴリにするには、まず「どんなカテゴリにするか」を決め直す必要がありました。古いカテゴリは「道具の名前」(Claude Code)と「使う場面」(活用事例)と「ジャンル」(AI副業)が混ざっていたので、重なるのは当然でした。

決め直しの軸は「読む人が何をしたくてこのブログに来るか」にしました。

カテゴリ 読む人の目的
ブログの始め方 これからブログを立ち上げたい
ブログ運営 始めたブログを伸ばしたい・整えたい
副業の続け方 続ける工夫・時間の作り方を知りたい
副業のお金と制度 税金・就業規則・費用を知りたい
Claude Code Claude Codeそのものを知りたい
仕事のAI活用 会社の仕事でAIを使いたい
子育て×AI 子育てでAIを使いたい
暮らしのAI活用 家計や家事でAIを使いたい
YouTube運営 YouTubeにAIを使いたい

この軸だと、「Claude Codeで子供の宿題を手伝った記事」は「子育て×AI」です。道具がClaude Codeでも、読む人の目的は子育てだからです。「Claude Code」カテゴリには、Claude Codeそのものの説明だけを入れました。

この9つは、記事の内部リンクをつなぐときに作った「テーマの群」と同じものです。先に内部リンクを整理していたので、カテゴリはそれをなぞるだけで済みました。

整理の手順【バックアップから削除まで】

実際にやった順番です。79記事あったので、手作業ではなくWordPressの機能で一括変更しましたが、記事が少なければ管理画面から1本ずつでも同じです。

1
現在のカテゴリの状態をバックアップする
どの記事にどのカテゴリが付いているかを、変更前に記録しておきます。「やっぱり戻したい」が起きたときの保険です。サイト全体のバックアップも、この日に取りました。取り方はWordPressのバックアップ設定【最低限これだけ+復元テストのやり方】に書いています。
2
メニューがカテゴリを参照していないか確認する
ヘッダーやフッターのメニューにカテゴリを入れていると、カテゴリを消したときにメニューのリンクが切れます。私はメニューにカテゴリを使っていなかったので影響なしでしたが、ここは先に見ておく場所です。
3
全記事を表にして、新カテゴリを1つずつ決める
記事のタイトルを一覧にして、横に新しいカテゴリを1つ書いていきます。迷った記事は「読む人の目的」に戻って決めます。それでも迷うなら、記事のテーマが2つあるので、あとでリライトの候補にします。
4
新しいカテゴリを作り、記事に付け替える
管理画面の「投稿」→「カテゴリー」で新カテゴリを作ります。記事ごとに、古いカテゴリのチェックを外して、新しいものを1つだけ付けます。付け替えが終わるまで、古いカテゴリは消しません。
5
全部付け替えたら、カテゴリページを開いて確認する
新しいカテゴリのページを1つずつ開いて、記事が並ぶか、合計が記事数と一致するか(1記事1カテゴリなら、各カテゴリの本数の合計=記事数になります)を見ます。
6
空になった古いカテゴリを削除する
記事が0本になったカテゴリは削除します。空のカテゴリページが残ると、中身のないページがサイトに残るからです。削除すると古いカテゴリページのURLは開かなくなりますが、私のブログはカテゴリページへの検索流入がなかったので、そのまま消しました。

やったあとの状態と、まだ分からないこと

整理後は、9つのカテゴリ(+プロフィール)に79記事が1本ずつ入っている状態になりました。各カテゴリの本数の合計が79で、1記事1カテゴリが成立していることを確認しています。

分かっていることは次の3つです。

  • カテゴリページを開くと、そのテーマの記事だけが並ぶ
  • 新しい記事のカテゴリで迷わなくなった
  • 削除した古いカテゴリのURLは、検索結果にしばらく残る(時間がたてば消えるはずですが、まだ残っています)

分からないことは、これで検索やアクセスがどう変わるかです。私のブログは検索からの流入が3か月でクリック数回なので、変化を測れる状態にありません。「カテゴリを整理したらアクセスが増えた」と書きたいところですが、書けません。

アクセスが伸びない原因の切り分けはブログのPVが伸びない3つのパターンと原因の切り分け方に書きました。カテゴリ整理は、その中では「土台を整える」作業に入ります。

タグはどうしたか

カテゴリを1つにすると、「でも、この記事はClaude Codeの話でもある」という情報が落ちます。それを拾うのがタグです。

ただ、私はタグをほとんど使っていません。タグもカテゴリと同じで、ページが自動で作られるからです。使うタグが増えると、また中身の薄い一覧ページが増えます。使うなら、複数の記事にまたがる言葉(「Claude Code」「Search Console」など)だけに絞ることにしています。

AIの使いどころ【振り分けの下書き】

手順3の「全記事に新カテゴリを1つ決める」は、記事が多いと時間がかかります。ここはAIに下書きをさせました。

次のブログ記事のタイトル一覧を、下のカテゴリのどれか1つだけに振り分けてください。
・判断の軸は「読む人が何をしたくてこの記事を読むか」です
・迷うものは「迷い」と書いて、候補を2つまで挙げてください
・カテゴリを新しく作らないでください

カテゴリ:(9つの名前と、それぞれの「読む人の目的」)
記事一覧:(タイトルを並べたもの)

「カテゴリを新しく作らないで」を入れないと、AIは「その他」や「AIツール」のようなカテゴリを勝手に足します。それをやると、整理する前と同じ状態に戻ります。

AIの振り分けは、あくまで下書きです。「迷い」が付いた記事と、自分の感覚と違う記事は、タイトルではなく本文を読んで決め直しました。

AIに渡してはいけない情報

  • WordPressのログイン情報——「代わりに付け替えて」はさせません。付け替えは自分でやるか、自分の手元で動く仕組みでやります
  • 下書き・非公開の記事のタイトル——公開していない記事は、公開すると決めるまで渡しません
  • 記事の本文——振り分けにはタイトルで足ります。本文には家族の話が入っていることがあります

最終確認は自分でやる

付け替えが終わったあと、各カテゴリページを自分の目で開いて、並んでいる記事がそのテーマに合っているかを見ました。表の上では正しくても、実際のページを見ると「これは違う」と気づく記事があります。1本ずつ直しました。

よくある質問

Q. カテゴリはいくつが目安ですか?

私は9つです。記事数が少ないうちは、5つくらいで十分だと思います。1カテゴリに記事が1〜2本しかないなら、多すぎます。記事が増えてから分けても遅くありません。

Q. 親カテゴリ・子カテゴリは使いますか?

使っていません。階層を作ると、また「どっちに入れるか」で迷います。記事が数百本になったら考えますが、いまは1階層で足りています。

Q. 古いカテゴリを削除すると、検索に悪影響はありませんか?

古いカテゴリページのURLは開かなくなります。そのページに検索流入があったなら、影響はあると思います。私はSearch Consoleでカテゴリページへの流入がないことを見てから消しました。流入がある人は、リダイレクトの設定を検討してください。私はそこまでやっていないので、手順は書けません。

Q. 途中で迷った記事はどうしましたか?

「ブログ運営」と「副業の続け方」で迷う記事がいくつかありました。「手順の話ならブログ運営、気持ちや習慣の話なら続け方」という自分ルールを決めて振り分けました。ルールを決めれば、迷いは減ります。

Q. 記事の書き直しと、どちらを先にやるべきですか?

私は内部リンク → カテゴリ → リライトの順でやりました。カテゴリは1日で終わる作業なので、先にやって土台を固めてから、時間のかかるリライトに入るほうが、あとで迷いません。

📝 この記事のまとめ
  • 重なるカテゴリを複数付けると、どのカテゴリを開いても同じ記事が並ぶ
  • 1記事1カテゴリにすると、一覧が機能する・同じページが増えない・付けるとき迷わない
  • カテゴリの軸は道具やジャンルではなく「読む人が何をしたくて来るか」
  • 手順はバックアップ → メニュー確認 → 表で振り分け → 付け替え → ページ確認 → 空カテゴリ削除
  • 古いカテゴリは付け替えが全部終わるまで消さない。消すとURLは404になる
  • タグは使うなら複数記事にまたがる言葉だけ。薄い一覧ページを増やさない
  • AIにはタイトル一覧の振り分け下書きだけ。「カテゴリを新しく作らないで」を必ず入れる
  • アクセスへの効果はまだ分からない。分かっているのは、迷わなくなったことだけ

カテゴリ整理は、目に見える成果がすぐに出る作業ではありません。それでも、「このブログは何の記事があるのか」を自分で説明できるようになったのは、書き続けるうえで大きい変化でした。結果が出たら、この記事に追記します。

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